土鍋といえば寒い季節には「お鍋」ですが、「土鍋で炊くご飯はおいしい」とよく聞きませんか?
今回「木取手付き土鍋(中) 牧田亮 美濃焼」を一週間使ってみて、毎日の感想などを日記のようにまとめましたので、よろしければご覧ください。
目次
1 土鍋生活一日目
2 二日目
3 三日目
4 四日目
5 五日目
6 六日目
7 七日目
8 使ってみた感想
土鍋生活一日目
早速、ご飯を炊いてみました。
料理はあまり得意ではなく、とりあえずやってみる!っという性格なので、予想通り(笑)、一回目は失敗してしまいました。
浸水をするのを忘れてしまい、水量が少なかったせいで、おこげ部分など下の方が、歯に詰まるくらい硬くなってしまいました。子供にも不評。次回は「おいしく作りたい!」っという思いから、しっかり予習。簡単に土鍋でご飯の炊き方を調べました。初めから予習した方がいいですね。笑
① 軽く水で研ぎます。
土鍋にお米が浸かるくらい水を入れて、1回優しくさっとかき混ぜて洗い、すぐに水を捨てます。ゴシゴシ何回もすると米粒が壊れますので、注意してください。
② 浸水させます。
お米がしっかり浸かる量の水を入れて。夏場は30分。冬場は1時間が目安です。
③ ざるにあげて、水切り
④ 土鍋にお米をもどして、2合だと約440ml、3合だと約660mlの水をいれます。
⑤ 火にかけます。初めは沸騰するまで強火→弱火15分→火を止めて15分蒸らします。
⑥完成です!
二日目
今日は水の加減と浸水をしっかり行ったので、おいしく炊けました!
2合に対して440mlを計ってしっかり入れました。
明日は3合炊いてみようと思います!
食べた後に、底におこげのあとなどがついているのを見て、思いつきました。最後にお茶を入れて飲むと、お茶漬けみたいで美味しく食べられますし、土鍋についたお米もとれるし、一石二鳥になりました。
三日目
今日は3合炊いてみました。
吹きこぼれもなく、美味しく炊けました!蓋を開けた瞬間の粒が立った感じが、なんとも食欲をそそられました!
土鍋ごはんを食卓に置くと、家族が各自自分の食べたい量を自分でよそってくれるので、家事が減り助かりました。
カレーにご飯をよそったあと、少しごはんが残っていたので、塩おむすびを作りました。おこげ部分もあって美味しかったです。冷めてもおいしい!
子供達も食卓に土鍋があって、残りご飯をみると、おにぎりを作りたくなって、自分たちで作り始めました。
土鍋を囲むと、わいわいと団欒を楽しめます。和やかな雰囲気があっていいと思いました。子供にも大変好評です!
初めに沸騰から弱火で15分と書いていましたが、ガスコンロの種類によっては、ごはん炊き機能がついています。ウチのガスコンロにはついていましたので、ガスコンロのスイッチポンで、簡単にできるようになってきました。
水加減さえ気をつけると、あとは好みに応じて、炊き上がりを変えられそうです。
四日目
今日は一気に朝から冷え込み寒さを感じたので、お鍋にしました。
ガスコンロからテーブルに運ぶのにも、木の取っ手を使って、楽々運べました。
半年ぶりの今年度初の鍋。
土鍋・中(2~3人用)を使っています。家族4人(大人二人・子供二人)にはちょうどいい感じの量で、お腹いっぱいになりました。
撮影用に(笑)人参を花形で切ると、子どもも喜んで食べていました。
黒地のお鍋は食卓の色を引き締め、スタイリッシュにしてくれます!
明日は、のこったお汁をつかって、雑炊を作ります。
五日目
お昼は、昨日の宣言通り、雑炊にしました。もも肉と卵、ネギだけの簡単雑炊。
簡単に美味しくできました!
「土鍋生活はいいもんやね」とみんなでしみじみ。
夜は、鮭と水菜の炊き込みご飯。子どももおいしい!とパクパク完食。
具材から、見た目の映えさはありませんでしたが、お焦げ部分が炊き込みご飯の醍醐味。しっかり堪能できました。
六日目
晩におでんをしました。
卓上コンロがあると、食卓であたたかさをキープできまるので、急に欲しくなってしまいました。ステンレスの鍋よりも、土鍋でおでんは雰囲気が出て、食が進みました。
七日目
クックパッドさんで「甘酒・鍋」を入力してしらべるとマルコメさんの「発酵美人鍋のお料理が出てきて気になったので、作ってみました。
あまざけと味噌の発酵コンビで、コクがしっかり出て、でも意外とあっさり味で食べやすく美味しかったです。子供も好きな具材をよく食べていました。
お椀の汁も飲みやすく、健康的な料理なのでこれからの時期おすすめです。
使ってみた感想
【取っ手】
・ 木の取っ手が、自然で味があって、とてもいい感じです。運ぶ時も、蓋を開ける時も、置く時も便利です。
・ 木の取っ手を蓋につけて、手首を返すだけで、ひっくり返せて、そのまま机に置けるので、鍋つかみがいりません。取っ手の機能性に脱帽です。
・ 取っ手がしっかりしていて丈夫なので、2200gの重みを感じません。
・ 容器本体を洗うときに取っ手が取れるので洗いやすいです。
【デザイン】
・ 黒色がモダンでかっこいい。
・ 陶器のお鍋は温かみがあって、癒しを感じます。
・ 厚みが薄くて、職人技術を感じ、洗練されています。
ちょうど新米がおいしい季節、寒さが増してお鍋がおいしい季節、土鍋がおいしい幸せな時間をもたらして、暮らしを豊かにしてくれます。
土鍋のある生活、またはじめてみようかなと考えています。みなさんも土鍋のある生活、いかがでしょうか。ぜひおすすめです。
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