まだまだ暑さは続いていますが、朝晩の涼しさや、日が少しずつ短くなっていく様子に、秋の気配を感じるころになりました。
季節の変わり目は、体調がゆらぎやすいもの。とくに今の時期は、「秋バテ」に注意が必要です。
夏に溜まった暑さ疲れや食欲不振の蓄積が原因のひとつともいわれますが、そんな体をそっといたわってくれるのが、日本の伝統調味料、お酢です。
さっぱりとして、食欲のない日にも取り入れやすく、夏だけでなく秋の食卓にもおすすめです。
お酢が身体に与える
5つの嬉しいポイント
①消化をサポート
消化を助ける酵素が含まれており、食欲が低下しているときでも、食事をしっかり消化吸収する手助けになります。体力の維持にもつながります。
②ミネラル補給
カリウムやカルシウムなどのミネラルが含まれ、体内の水分バランスを整える食事の工夫として活用できます。
③疲れを感じやすいときに
お酢の主成分である酢酸は、糖分と一緒に摂ると、エネルギーの補給に役立てやすいです。
④食品保存にも
昔から調味料として、食品の保存に活用されてきました。
⑤食後のエネルギーをサポート
お酢を取り入れた食事は、食後の血糖値の変化によるエネルギーの低下をやわらげる助けになります。
米酢・黒酢・りんご酢の違いとは?
お酢にもいろいろ種類があり、のレンでは、米酢、黒酢、りんご酢を取り扱っています。それぞれの一般的な特徴をまとめてみました。
米酢
・原料:白米
・製造工程:比較的短期間で発酵
・特徴的な成分:クエン酸、酢酸
・風味:さっぱりとした酸味
黒酢
・原料:玄米
・製造工程:長期間発酵・熟成
・特徴的な成分:アミノ酸、ミネラル
・風味:コクと深み
りんご酢
・原料:りんご
・製造工程:果汁を発酵させる
・特徴的な成分:ビタミンC、ポリフェノール
・風味:フルーティーな酸味
秋バテ防止のお酢活用術5選!
①ドリンクとして摂取
お酢に水や炭酸水を加えるだけ。りんご酢がおすすめです。
②ドレッシングに
お酢と油を混ぜるだけで、簡単にさっぱりドレッシングが完成。
③マリネに使用
お刺身や野菜を塩と一緒に和えるだけで、すぐに美味しいマリネに。
④料理の仕上げや味変に
少量たらすだけで、料理の味が引き締まったり、ちょっとした変化を楽しめます。
⑤ピクルス作りに
野菜を砂糖と塩と一緒に漬けるだけで、簡単に手作りピクルスができます。
お酢を日常に取り入れて、秋バテに負けないからだ作りを楽しみましょう。 古くなったお酢も、掃除や消臭、雑草対策、サビ取りなど、暮らしのあちこちで役立ち、最後まで無駄なく使えますよ。
おすすめ商品
-
-

-
庄分酢 有機りんご酢 300ml
有機農法で育てられたりんごの果汁を使い、2〜3ヵ月かけてじっくりと発酵させる伝統的な「静置発酵法」で作られているのが特徴です。有機JAS認定商品でりんご、水、麹というシンプルな原材料だけで作られています。
-
-
-

-
庄分酢 有機純米酢 300ml
24時間ほどで発酵させる「速醸法」ではなく、2~3ヵ月ほど時間をかけてゆっくりと発酵させる伝統的な「静置発酵法」により、まろやかな酸味になるのが特徴。アミノ酸や有機酸が豊富で、コクと旨みがあり、酢の物やお寿司などのお料理にお使いいただけます。
-
-
-

-
庄分酢 かすみくろ酢 200ml
大量生産が主流となった現代でも、蔵に住む菌「蔵付酢酸菌」を大事にし、手間を惜しまず、職人が微生物と向き合いながら、数ヶ月かけてじっくり発酵・熟成。かすみくろ酢には独特の香ばしい風味があり、他にはない味わいが楽しめます。
-
-
-

-
庄分酢 手しごと酢 1000ml
庄分酢の有機米黒酢(国内製造)、甜菜糖、はちみつ、食塩を使った調味酢。 じっくりと熟成させた有機玄米くろ酢がベースの合わせ酢は、梅・杏酢としてやらっきょう酢として、サワードリンクとしてなどさまざまな使い方ができます。
-
-
-

-
庄分酢 万能くろ酢たれ 300ml
庄分酢の有機玄米くろ酢に、醤油、甜菜糖、昆布・かつお・椎茸を使っただしを加えた万能調味料です。炒め物・煮物・めんつゆ等にお使いいただけ、アレンジ使いも楽しい黒酢たれです。
-