かもしか道具店 みその甕 ３種

飽きの来ない、シンプルでおしゃれなデザイン。

漬物用や発酵食品用の甕と言われると、イメージするのは取っ手付きのフタとぼってりとしたフォルム。

昔懐かし、レトロモダンな雰囲気があって味噌甕には「やっぱりこれ！」という印象が強いのですが、自宅に置くにはちょっと…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの甕は三重県の伝統工芸品で知られる萬古焼でできており、陶器でありながらもシンプルでおしゃれなデザインに仕上がっています。

シックな色合いは使う人を選ばず、現代のライフスタイルに合わせてお使いいただけるので、食卓やキッチンにも出しておけます。最大径16cm、甕の高さは約14cmと、何にでも使いやすいサイズ感であまり場所を取らず、スタックも可能です。

発酵と相性の良い陶器・萬古焼です。

発酵食品を作る際のポイントは、まず容器選びから。

通常の全面コーティングされた容器とは異なり、土素材の陶器を用いることで醗酵時に出るガスを逃がせる環境をつくることができます。

味噌づくりにおいて大切なのは、余計な空気に触れさせないこと。味噌を仕込んだ後は、ラップで密封したり、中蓋や重しを乗せてなるべく空気を抜きます。

耐火性、耐久性に優れており、急須や土鍋で知られる三重県の萬古焼。程良く粗い陶土によってある程度の調湿も行えるので乳酸発酵にも適した焼物です。表面には釉薬がかけられており、つるつるとした触り心地です。（フタの裏には釉薬がかけられていません）

自分好みの味噌づくりをお楽しみいただけます。

お味噌汁や料理の味付けにピッタリの、和食の要・味噌。大豆・米こうじ・水を用意するだけで作れる味噌づくり。

味噌に使われる大豆は海外産であるものが多く、また添加物も入っていないので、自分好みの味噌に仕上げることができます。

好きな時に作れて、好きな時に使える。程良いサイズ感の容器ですので、ご自宅用にいかがでしょうか。

※自作味噌づくりのカビについて
ラップをかけたり、重しを乗せても、味噌の表面にカビが生えます。 白いカビは産膜酵母と呼ばれる酵母菌で発酵に不可欠な菌なのですが、そうは言っても見た目がちょっと・・・と思われる方もいらっしゃると思います。見た目や味が気になる方は、熟成後にスプーンなどで取り除いてください。また、それ以外の黒や青、紫といったカビは小さければ要観察、大きく、立体的になっているものであれば取り除く必要があります。こちらもスプーンなどでカビの周りを掬い取ってください。カビも菌ですので周囲にまで根を張っていることがあります。

選べるカラー

お好みのカラーをご選択ください。

伝統工芸品•萬古焼
かもしか道具店

急須や土鍋で知られる三重県の萬古焼（ばんこやき)。

四日市市の隣に位置する菰野町(こものちょう）に、「かもしか道具店」のオリジナルブランドを持つ山口陶器さんの窯があります。

温かみがあり、どこか北欧らしい雰囲気を感じさせるため、シンプルで毎日食卓に並べても飽きのこないデザインです。