特集はじめてのぬか床

ぬか床とは、米ぬかに塩と水を入れて乳酸菌発酵させて作った漬物を入れる床のことです。

食材(主に野菜)を一晩程度、ぬか床に漬けておき、ぬか漬けをつくります。

酵素の働きでタンパク質から甘みやうま味(アミノ酸)が生成され、味もまろやかになります。

ぬか床とは、米ぬかに塩と水を入れて乳酸菌発酵させて作った漬物を入れる床のことです。

食材(主に野菜)を一晩程度、ぬか床に漬けておき、ぬか漬けをつくります。

酵素の働きでタンパク質から甘みやうま味(アミノ酸)が生成され、味もまろやかになります。

  • からだの元気に

    強い酸性の植物性乳酸菌類は胃酸をくぐり抜けて そのまま腸まで届き、ビフィズス菌などの善玉菌が体のげんきを支えてくれます。
  • 小さくなって運ばれる

    発酵によって微生物が消化酵素を出します。人間が消化吸収しにくい食べ物を分解し、身体の負担が少なく栄養が吸収されやすくなります。
  • 保存性の秘密

    ぬか床に出た栄養分(糖分)をエサにして乳酸菌が繁殖し、乳酸菌は栄養を食べて乳酸を出します。乳酸は他の雑菌を死滅させ、保存性を高めます。

Q&A

Q&A

+
漬けたい食材の量や保存場所によって大きさは変わってきますが、口が広く奥まで手を入れて混ぜやすい形を選ぶようにしましょう。
+
米ぬか1kgから始める時は3~4Lのサイズがあると混ぜやすく便利です。
より少量を作る場合は、500gなどの容器から初めて、徐々に増やして容器を変えてもいいでしょう。
+
金属の容器は錆びてしまうので使わないようにしましょう。
手が入らないぐらい口の狭い容器も混ぜることができないので向いていません。
+
独特のにおいが気にならずまろやかでコクのある「荏胡麻のぬか床」をお取り扱いしております。
杉は、えごまに含まれている乳酸菌が棲みつきやすい素材のため荏胡麻のぬか床と杉箱の相性は抜群✨
被せるタイプの蓋で、ズレや木の板の反りの心配もなし。

ぬか漬けにおすすめの材質や大きさ、形は?

おすすめの材質や大きさ、形は?

ぬか床容器には、塩分や酸に強い素材が向いています。

おすすめは杉・ホーローの容器。 陶器やガラス製の容器も適しています。

ぬか床容器には、塩分や酸に強い素材が向いています。

おすすめは杉・ホーローの容器。 陶器やガラス製の容器も適しています。

容器選びのポイント

容器選びのポイント

金属製の容器は錆びたり腐食したりする可能性があるため、おすすめできません。

プラスチック製についても、必ず食品用のものを選ぶように注意してください。

毎日かき混ぜるので口が広く手が入れやすいものを選びましょう。 においも気になるので蓋がきちんとできるかも大切です。

少量のぬか漬けを作りたい場合はジッパー付き保存袋でも作ることができます。

金属製の容器は錆びたり腐食したりする可能性があるため、おすすめできません。

プラスチック製についても、必ず食品用のものを選ぶように注意してください。

毎日かき混ぜるので口が広く手が入れやすいものを選びましょう。 においも気になるので蓋がきちんとできるかも大切です。

少量のぬか漬けを作りたい場合はジッパー付き保存袋でも作ることができます。

  • 初めての人におすすめ。
    杉の特徴から、放湿性が素晴らしく、水分をコントロールしてくれるので水抜きの手間も省けます。野菜本来の味もわかりやすい。

    スタッフコメント

    ぬかの保存容器に木!?と思われるかもしれません。ですが、杉箱には通気性・調湿性がよく乳酸菌が住みやすい環境なので他の容器に比べて菌がよく育ち、水の抜きの手間が少ないので失敗しにくいです。野菜の水分は保ったままみずみずしいぬか漬けへと仕上がり、塩分も辛すぎず程よく野菜の旨味と合わさりとても美味しいぬか漬けに漬けることができます。さらに木なので軽くお手入れもしやすいからこそ、初心者の方・一度失敗したことがある方にオススメです。

    初めての人におすすめ。
    杉の特徴から、放湿性が素晴らしく、水分をコントロールしてくれるので水抜きの手間も省けます。野菜本来の味もわかりやすい。

    スタッフコメント

    ぬかの保存容器に木!?と思われるかもしれません。ですが、杉箱には通気性・調湿性がよく乳酸菌が住みやすい環境なので他の容器に比べて菌がよく育ち、水の抜きの手間が少ないので失敗しにくいです。野菜の水分は保ったままみずみずしいぬか漬けへと仕上がり、塩分も辛すぎず程よく野菜の旨味と合わさりとても美味しいぬか漬けに漬けることができます。さらに木なので軽くお手入れもしやすいからこそ、初心者の方・一度失敗したことがある方にオススメです。

  • ホーロー

    保温性があり、夏場でも使いやすい ・表面がガラス質なのでニオイがつきにくい ・サイズがいろいろある ・シンプルでおしゃれな物が多い ・保温性があり、ニオイがつきにくい。表面が欠やすく錆びることがある

    スタッフコメント

    匂いがつきにくく汚れが簡単に落ち酸や塩分にも強い琺瑯。幅広いサイズがあるので選びやすくシンプルなデザインなのでとても使いやすいです。ぬか床として以外にも使用できるので、使わなくなった後は保存容器としても使えるので便利です。ですが、表面に傷がつくと錆びてしまうこともあり、さらに水抜きもこまめにしていただく必要があるので注意が必要です。深さがないと混ぜにくいのである程度深さがあるものがオススメです。

    ホーロー

    保温性があり、夏場でも使いやすい ・表面がガラス質なのでニオイがつきにくい ・サイズがいろいろある ・シンプルでおしゃれな物が多い ・保温性があり、ニオイがつきにくい。表面が欠やすく錆びることがある

    スタッフコメント

    匂いがつきにくく汚れが簡単に落ち酸や塩分にも強い琺瑯。幅広いサイズがあるので選びやすくシンプルなデザインなのでとても使いやすいです。ぬか床として以外にも使用できるので、使わなくなった後は保存容器としても使えるので便利です。ですが、表面に傷がつくと錆びてしまうこともあり、さらに水抜きもこまめにしていただく必要があるので注意が必要です。深さがないと混ぜにくいのである程度深さがあるものがオススメです。

  • 陶器

    保温性があり、夏場でも使いやすい ・化学物質の心配もなくニオイがつきにくい。大きいものだと重くなる 。

    スタッフコメント

    陶器は温度変化が少ないので昔から使われていた容器ですが、他の容器と比べサイズが大きいものが多く、重さはずっしりとしているのでお手入れするときや保管場所には注意が必要です。形は深く混ぜやすく作られているものが多く、洗うこともできるのでぬか床として意外に梅干し入れや、お味噌の保存容器としても使えます。物によって水抜きが付いているものもありますが、ないものはこまめに水抜きをしていただく必要があります。

    陶器

    保温性があり、夏場でも使いやすい ・化学物質の心配もなくニオイがつきにくい。大きいものだと重くなる 。

    スタッフコメント

    陶器は温度変化が少ないので昔から使われていた容器ですが、他の容器と比べサイズが大きいものが多く、重さはずっしりとしているのでお手入れするときや保管場所には注意が必要です。形は深く混ぜやすく作られているものが多く、洗うこともできるのでぬか床として意外に梅干し入れや、お味噌の保存容器としても使えます。物によって水抜きが付いているものもありますが、ないものはこまめに水抜きをしていただく必要があります。

  • ガラス

    中が見えるので様子を確認できる ・サイズがいろいろあり、専用の容器もある ・熱に強く煮沸消毒ができる。割れやすい・大きいものだと重くなる。

    スタッフコメント

    いろいろなサイズがあり、中身が見えやすいので、何を漬けているか分かりやすくぬか床の状態も確認しやすいです。匂いもつきにくく煮沸消毒もできるので衛生的ですが、割れやすく、重たくなってしまうので日々のお手入れで持ち上げたりする際は注意が必要です。こちらは水抜きが付いている容器は少ないのでこまめに水抜きをしていただく必要があります。

    ガラス

    中が見えるので様子を確認できる ・サイズがいろいろあり、専用の容器もある ・熱に強く煮沸消毒ができる。割れやすい・大きいものだと重くなる。

    スタッフコメント

    いろいろなサイズがあり、中身が見えやすいので、何を漬けているか分かりやすくぬか床の状態も確認しやすいです。匂いもつきにくく煮沸消毒もできるので衛生的ですが、割れやすく、重たくなってしまうので日々のお手入れで持ち上げたりする際は注意が必要です。こちらは水抜きが付いている容器は少ないのでこまめに水抜きをしていただく必要があります。

ぬか床の種類・状態にもよりますが、基本としては1〜2日に1回。

夏場などの暑い時期は冷蔵庫での保管がおすすめです!

荏胡麻のぬか床は週に1回以上のお手入れなので「毎日は混ぜられない」という方やより栄養価をとりたい方に非常におすすめです!

ぬか床の種類・状態にもよりますが、基本としては1〜2日に1回。

夏場などの暑い時期は冷蔵庫での保管がおすすめです!

荏胡麻のぬか床は週に1回以上のお手入れなので「毎日は混ぜられない」という方やより栄養価をとりたい方に非常におすすめです!

ぬか漬けにチャレンジ!

ぬか漬けにチャレンジ!

1. 混ぜる

表面のぬか床を底に入れ込むようにしっかり奥深くにいくようにとかき混ぜます。

ポイント) イメージは上下が入れ替わるように。

表面のぬか床を底に入れ込むようにしっかり奥深くにいくようにとかき混ぜます。

ポイント) イメージは上下が入れ替わるように。

2. 下準備

漬け込む野菜を水洗いしキッチンペーパーなどでしっかり水分をとる。
そのまま漬けていただいても大丈夫ですが、きゅうりはヘタの部分に苦味があるので切っておいた方が良いでしょう。
野菜の種類や大きさにもよるが、大きいものは半割・4つ割にしておくと早く漬かります。

漬け込む野菜を水洗いしキッチンペーパーなどでしっかり水分をとる。
そのまま漬けていただいても大丈夫ですが、きゅうりはヘタの部分に苦味があるので切っておいた方が良いでしょう。
野菜の種類や大きさにもよるが、大きいものは半割・4つ割にしておくと早く漬かります。

3. 野菜を埋める

お好きな漬ける野菜が入るスペースをつくりかき混ぜ終えたぬか床に埋める。
埋めるときはお野菜同士がくっつかないように間隔をあけ全ての面がぬかに漬かるりしっかり野菜が見えないように埋めます。
漬かりにくい野菜を早く漬けたい時は塩もみをしておくと良いでしょう。

注意)野菜が飛び出てしまうと飛び出た部分だけ漬かり具合が変わってしまうのでしっかり埋めましょう。

お好きな漬ける野菜が入るスペースをつくりかき混ぜ終えたぬか床に埋める。
埋めるときはお野菜同士がくっつかないように間隔をあけ全ての面がぬかに漬かるりしっかり野菜が見えないように埋めます。
漬かりにくい野菜を早く漬けたい時は塩もみをしておくと良いでしょう。

注意)野菜が飛び出てしまうと飛び出た部分だけ漬かり具合が変わってしまうのでしっかり埋めましょう。

4. 空気を抜く

ぬか床の空気を抜くように表面を押しながら平らにする。

ポイント)イメージは上下が入れ替わるように。

ぬか床の空気を抜くように表面を押しながら平らにする。

ポイント)イメージは上下が入れ替わるように。

5. 周りに付いた糠を拭く

容器の周りや側面に付いた糠をキッチンペーパーなどを使用して拭く。
周りに付いた糠をそのままにしておくと雑菌汚染の原因にもなります。

容器の周りや側面に付いた糠をキッチンペーパーなどを使用して拭く。
周りに付いた糠をそのままにしておくと雑菌汚染の原因にもなります。

6. 蓋を閉めて保管

容器の蓋を閉め保管します。
保管する際は、温度を意識しましょう。
ポイント)ぬか床を保存する最適温度は20℃〜25℃なので室温が30℃以上になるときは冷蔵室・野菜室に入れましょう。

容器の蓋を閉め保管します。
保管する際は、温度を意識しましょう。
ポイント)ぬか床を保存する最適温度は20℃〜25℃なので室温が30℃以上になるときは冷蔵室・野菜室に入れましょう。

味が薄くなってきた時はどうするの?

野菜から出た水分でぬか床がゆるくなったり、水っぽくなってきたらキッチンペーパーで水分をとりましょう。過剰な水分は殺菌汚染の原因となります。

漬け込みを何回かしていると野菜の水分や出て味が薄くなります。薄いと感じたら時は食塩大さじ1〜2杯を加えしっかりとかき混ぜましょう。目安は野菜の漬け込み5〜6回です。

野菜から出た水分でぬか床がゆるくなったり、水っぽくなってきたらキッチンペーパーで水分をとりましょう。過剰な水分は殺菌汚染の原因となります。

漬け込みを何回かしていると野菜の水分や出て味が薄くなります。薄いと感じたら時は食塩大さじ1〜2杯を加えしっかりとかき混ぜましょう。目安は野菜の漬け込み5〜6回です。

ぬか床の匂いに違和感を感じたら?

ぬか床の塩分濃度が低い状態や混ぜずにいると菌が繁殖しアルコール臭がしたり、表面にカビが発生する場合があります。
その場合は、表面のカビなどを取り除いて使用することも可能ですが不安な場合は新しいぬか床で再度調整してみましょう!

ぬか床の塩分濃度が低い状態や混ぜずにいると菌が繁殖しアルコール臭がしたり、表面にカビが発生する場合があります。
その場合は、表面のカビなどを取り除いて使用することも可能ですが不安な場合は新しいぬか床で再度調整してみましょう!

おわりに

おわりに

いかがでしたか?

ぬか床を始めることで食材がより美味しく、毎日の健康をサポートします。

日々のお手入れを楽しみながら、げんきと美味しさを食卓にもたらしましょう。

いかがでしたか?

ぬか床を始めることで食材がより美味しく、毎日の健康をサポートします。

日々のお手入れを楽しみながら、げんきと美味しさを食卓にもたらしましょう。

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