せいろ特集

せいろ特集

ふんわり上がる蒸気に、ほんのり漂う木の良い香り。

使いこなすのが難しそうなせいろですが、実は簡単で便利な調理道具です。お鍋ももちろん美味しいですが、せいろを使うと料理のレパートリーも増え、毎日の献立の悩みも解消するかもしれません。ヘルシーに料理ができるせいろは、蒸し料理を美味しく食べたい方におすすめです。せいろの特徴を簡単にまとめました。

  • 栄養価が高くヘルシー

    生野菜よりたくさん野菜が食べられる蒸し野菜は、ゆでるのと違って栄養分がお湯に溶け出しません。炒めもののように油も使わないので、お肉は余分な脂が落ちてカロリーを抑えられます。素材の味をそのままに薄味でも十分満足できます。

  • 蒸し器 せいろ せいろ蒸し
  • そのまま食卓に出せる

    器として、そのままテーブルに出せるせいろは、竹や木でできた温かみのある素材で、食卓を素敵に演出できます。

  • 蒸し器 せいろ せいろ蒸し
  • 一度に2~3品の献立ができる

    上段と下段で、一段毎に異なる素材を入れて蒸せば、一度に複数の料理が完成します。蒸し卵は下段で、蒸し野菜は上段で調理といったことも可能です

    ◎「雅竹の杉・飲茶せいろ」はこちらから>
  • 蒸し器 せいろ せいろ蒸し

足立茂久商店のわっぱセイロ

日本の素材を使って作られた日本製の和せいろ。和せいろは調理中の水分を適度に吸収するので、金属製の蒸し器 せいろ せいろ蒸しのように水滴で水っぽくなることがありません。さらに分厚い蓋が蒸気をしっかり閉じ込めてくれるから、具材をじっくりおいしく蒸かして美味しい料理が出来上がります。職人がひとつひとつ丁寧につくる国産のせいろは、丈夫で見た目にも美しい仕上がりです。

蒸し器 せいろ せいろ蒸し


かごやのIH対応鍋付きせいろ

側面に杉を使用しているので、蒸したときに杉のよい香りがします。 木の香りが好きという方は、杉せいろがおすすめです。

蒸し器 せいろ せいろ蒸し

  • |簡単レシピ| 塩麹栗おこわ(2人分)

    ○もち米 1合
    ○【 A 】酒 大さじ1、水大さじ2、濃醇だし大さじ1/2、塩麹 小さじ1.5


    1.)もち米を洗い一晩浸水させる。
    2.)栗が浸かる位の水を入れ、冷蔵庫で一晩浸水させる。
    3.)栗の底部分をカットして鬼皮を剥き、渋皮も剥いて水に30分浸しアクを抜く。
    4.)鍋が沸騰したらもち米と栗を入れたせいろを置き、20分蒸す。(途中、刺し水と天地返しを1回行う。)
    5.)4.に【 A 】をさっくり混ぜ更に25分~30分蒸す。(途中天地返しを2回行う)

  • 蒸し器 せいろ せいろ蒸し

◎せいろのお手入れ

せいろを長く愛用するには「お手入れ」が大切です。使用後、洗剤を使わずに、たわしなどでよく洗って、風通しの良いところで陰干ししてください。自然素材で作られているものなので、よく乾かさないととカビが生える原因になります。

※中性洗剤使用について
油モノでべとべとしてしまったときは中性洗剤を使って洗っても大丈夫ですが、よく水で洗剤を洗い流してください。汚れが気になるようでしたら、食材の下にお皿やクッキングシート・葉もの野菜(白菜・キャベツなど)を敷いてお使いください。食材がせいろに直接ふれないので汚れがつきにくくなります。

今回ご紹介した「せいろ」の商品一覧はこちらから>


豊かな暮らしの道具店

のレンとは

当店のレンは、暖簾(のれん)を潜ってもらい、お客様にまだ知られていない日本の奥深い暮らしの考え方や工夫、魅力を伝えたいという想いで誕生しました。

永く愛されるもの、古きを温めて現代の生活を取り入れたくなるもの、自然素材のもの、生産者さま・作り手さまの温もりが感じられるもの、などを品揃えして、節目ごとにふと立ち寄りたくなるようなお店を目指し、丁寧により豊かに過ごすことができるようにと皆様をお待ちしております。