ぬか漬けの道具
【ぬか床について】
ぬか床とは、米ぬかに塩と水を入れて乳酸菌発酵させて作った漬物を入れる床のことです。
食材(主に野菜)を一晩程度、ぬか床に漬けておき、ぬか漬けをつくります。
元々は夏に大量に採れた野菜を保存させておくための術として利用されていたようですが、多様化する食文化とともに古き良き食品が再び注目を浴びています。
さらにぬかにはビタミンB1・カリウムなどの栄養価が含まれているため、発酵前の野菜より栄養豊富と言われています。
その他、ぬか床には豊富な乳酸菌や酵母菌・酪酸菌などの善玉菌が非常に多く含まれており、熟成期間が長ければ長いほど善玉菌が元気になり、味わいも豊かになるので味の変化もお楽しみいただけます。
最近ではお味噌や納豆、甘酒、お漬物などが、ご自宅でゆったりと時間をかけて作れるようになった発酵食品。
手間も暇もかかりますが、自分で作ったぬか漬けの味は別格。
当店では、のレンオリジナルのぬか床用杉箱から、明山窯さん、かもしか道具店さんといったブランドのぬか壺やセットまでご用意しています。
未経験の方でも簡単に始められるので、ぜひチャレンジされてはいかがでしょうか?