初めてでも簡単!
プロ級土鍋ごはん
土鍋と楽しむ時間
土鍋ごはんは、炊飯器で炊くごはんとはひと味違う美味しさがあります。
熱伝導が低い土鍋は、じんわりじんわりとゆるやかに均一に温まるので、ふっくらつやつやの、香り高い、美味しいごはんが炊けます。
さらに土鍋で炊くことで、ごはんの甘み・旨味が引き立ち、一口食べるたびに幸せな気持ちになれること間違いありません。
美味しく炊けているか、好みの硬さに炊けているか、蓋を開けるまでわからないドキドキ感。
蓋を開けた瞬間の、""ふわーっ""と立ち昇る湯気と香りさえも、ご馳走になる、至福のひととき。
ひとくちに土鍋と言ってもさまざま。
まずはきほんの炊き方でトライしてみて「こんなに違うんだ!」と感じていただけたら幸いです。
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たいせい窯さん
ぽってりとしたフォルムが特徴のたいせい窯さんの「ごはん鍋」。
穴のない中蓋と、穴のある上蓋の二枚蓋。
上蓋の穴が蒸気を逃がして吹きこぼれを防ぎ、炊きあがりのサインをお知らせ。
炊き上がった後、穴のない中蓋でしっかり蒸気を閉じ込めて蒸らします。
この二枚蓋が美味しさのポイント。
色は白・黒の2色、サイズは1合〜3合サイズまでご用意。>> たいせい窯 ごはん鍋1合 はこちら
>> たいせい窯 ごはん鍋2合 はこちら >> たいせい窯 ごはん鍋3合 はこちら
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かもしか道具店さん
たいせい窯さんの「ごはんの鍋」より、少しこぶりな、かもしか道具店さんの「ごはんの鍋」です。
一枚蓋ですが、蓋に穴がないから蒸気が漏れずに、お米をまんべんなく対流してくれ、しっかりと美味しく炊けます。
蓋がカタカタいいながら蒸気がでてお知らせしてくれます。
色は白・黒の2色、サイズは1合〜3合サイズまでご用意。>> かもしか道具店 ごはんの鍋1合 はこちら
>> かもしか道具店 ごはんの鍋2合 はこちら >> かもしか道具店 ごはんの鍋3合 はこちら
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フじイまさよさん
陶器の持つあたたかみと、シンプルでスタイリッシュなデザインがとても魅力的な土鍋です。
ごはん専用ではなく、お鍋としてもお使いいただける土鍋です。
色は「Foggy(白)」と、「アッシュグレー」の2色。1合サイズと4.5合まで炊けるサイズをご用意。
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きほんの炊き方
浸水・・・20分
お米を少し濁っているくらいまで研ぎ、その後浸水します。
1合(180cc):水150ml
2合(360cc):水290ml
3合(540cc):水400ml
加熱
やや強めの中火にかけます。沸騰し、鍋の縁からぷくぷくしてきたり上蓋の穴から蒸気が出たらとろ火にしてください。
1合:中火で約5~7分加熱し、とろ火で約5~6分
2合:中火で約6~8分加熱し、とろ火で約6~8分
3合:中火で約9~11分加熱し、とろ火で約7~9分
蒸らし・・・20分
炊き上がったら火を消して蒸らします。蒸らしはおいしくごはんを仕上げる最も重要な時間です。
完成
お好みの炊き上がりはお客様それぞれ。火加減、水分量を調整し好みの「おいしいごはん」の炊き方を見つけていただければ幸いです。*炊き込みごはんは、上記を目安に調味料や具材量を調整ください。
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至福の土鍋ごはん
スタッフの私も最初は難しいと思っていた土鍋ごはん。
ですが、実は意外と簡単で、いつの間にか私(筆者)も毎日土鍋でご飯を炊くようになりました!
最初の数回は失敗することもありましたが、今ではお手のもので好きにアレンジすることもできるほどに。
土鍋でご飯を炊くと炊飯器よりじわじわと温まり、均質に熱が伝わるので、熱のムラがなく、美味しく炊けるので、土鍋でしか味わえない、ふっくらとした美味しいご飯を炊くことができます。
その日の気分や料理によっておこげを作ったり、お粥にしたりなど、好みに炊けるので白米だけでなく炊き込みご飯や、サフランライスなど、いろいろなご飯を炊いてみたくなります。
美味しいのためのひと手間
炊飯器とは異なり、ボタンを押すだけで炊くことはできないですが、その分炊飯器では引き出せない味わいや、香りを楽しむことができ、食卓の時間がより豊かになります。
ひと手間はかかってしまうけれど、是非「そのひと手間」を楽しんでいただきたいです。
お店だけでなく自宅で「土鍋ごはん」のプロのようなごはんを楽しんで炊いてみませんか?